施設案内
独自の技術から生まれる天然由来の香り・風味は、
食文化に新しい価値をもたらせます。
湘南香料の製品がどのような環境、技術によって製造されているのか、
その概要をご紹介します。
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山梨工場
甲府盆地の西端、八ヶ岳や南アルプスを間近に望む自然に恵まれた環境に立地する当社の主力工場です。「ナチュラル」をキーワードに、由来のハッキリした良質な天然素材を原料として、独自の抽出・分離・濃縮・発酵技術により、本質的に安全で健康的であり美味しい製品創りを目指して食品向けのナチュラルフレーバー、エキス、香料等を製造しています。
〒408-0112 山梨県北杜市須玉町若神子4566-60
PHONE 0551-42-4441製造棟1 製造棟2 製造棟3 管理棟 危険物倉庫 1718.90m2 643.56m2 367.50m2 440.28m2 120.00m2 電気室 廃水処理棟 建物計 土地 – 32.90m2 72.65m2 3,395.79m2 26,173.10m2 – -
秋田工場 秋田農園
秋田工場は1986年に秋田県湯沢市の西15km、雄物川の流域に果汁製造工場として設立されました。
この地域は秋田県内でりんご、ぶどうの有数の栽培地域で、
過去大きな自然災害に見舞われたことがない非常に豊で穏やかな地域です。
加工用果樹栽培を重視した自社農園で収穫したりんごやぶどうに加え、
良質な加工用果樹を栽培する近隣の生産者の方々と契約栽培を行い、良質な加工専用原料が調達できるシステムを採用しています。
果汁製造に関しては独自の技術を確立しており、限外ろ過、逆浸透膜濃縮技術の駆使により
高品質の果汁を製造し、差別化を図っています。
また、原料果実そのものの風味を強化する技術の実用化により、更なる差別化を確立しました。
また、果汁製造以外にも各種抽出・分離・濃縮・発酵技術を生かした天然素材から
フレーバーエキスの製造も行っております。秋田工場:
〒012-1102 秋田県雄勝郡羽後町新町字馬の峰9-3
PHONE 0183-62-2185工場棟 廃水処理棟 ボイラ/PSA室 1,488.73m2 40.00m2 45.09m2 建物計 土地 – 1,573.82m2 16,358.37m2 – 秋田農園 試験実証圃場:
〒012-1104 秋田県雄勝郡羽後町堀内字録沢
PHONE 0183-62-2185土地 57,000m2 実証試験
栽培内容<リンゴ> 紅玉、ふじ
<ブドウ> キャンベル、山ブドウ(数種類)
<メロン> 貴味メロン
<トマト> なつのしゅん(加工専用品種) -
八ヶ岳山麓農場
創業者野坂穣が1942年に清里駅からほど近い、
ここ八ヶ岳山麓に広がる火山灰土の地に農場用地を購入したのが始まりです。
当社の「ナチュラル」を希求する精神的な支柱は、この農場に見ることができます。
現在は「放牧と循環」をキーワードに、海外から輸入された配合飼料に頼ることなく、自給された無農薬・無肥料の飼料により放牧を行っており、低投入持続型草地畜産を目指しています。〒384-1306 長野県南佐久郡南牧村平沢
土地 標高 200,000m2 1,235m~1,390m